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【自己催眠】
自己催眠を行うには、まず
催眠
を理解しなければ、難しいと思います。
催眠とか、 トランスとか、 潜在意識、無意識、 変容意識、 変性意識。。
などの 言葉に惑わされないで下さい。
これは、どこのサイト や 本etc をご覧になられても、
良くよく読んでみると、
催眠とは、 「 ぼーっとしたような状態 」
だとか、 「 α波が出ている・・・ 」
とかが書いてある筈です。
単純に、
催眠とは 「 ぼーっと 」した状態
を使っているだけです。
では、暗示というのは?
と興味を持たれますが・・・
簡単に言うと 「 ぼーっと 」した受け入れやすい状態に、
ある種の言葉を繰り返すことで、すり込みをするだけのこと。
まず、この2点をしっかり念頭においておいて下さい。
では、先ほど出てきた
暗示・・即ち「 すり込み 」
というものですが、
考えて見て下さい・・・
よく多くの家庭内である風景に、
親が子供に 「 勉強しなさい!」 っていう言葉。。
子供側からは、
「 嫌! 」 とか 「 したくない! 」 とか、
反発が多いですね。。
これは、
単純に子供が
親の暗示文 「 勉強しなさい! 」を拒否している様子です。
だから、結局はこの暗示が 反作用 を起こしてしまい、
本来は自分自身の事のはずなのですが、、
「 勉強が嫌になる 」 「 ウザイ! 」
とかなるのです。
ちなみにこういう子は、
大人になっても 「 活字嫌い 」という事が多いです。
素直に受け入れたら、勉強しているはずですね・・・(^^;
これなのです!
「 素直に受け入れる 」
というのが、催眠など自分を変える技法に最も大切な要素なのです。
だから、心理療法全般で言えることが、
「 ラ・ポール(信頼関係) 」って事なのです。
だから、「 かかりにくい 」 「かかりやすい 」の体質があり、
何度も体験していると次第にかかり易くなると、
どこにでも似たように書いてあるのです(^^)
以上の事を纏めますと、
● ぼーっと した( している )時
● 自分が精神的に無理のない( 拒否しない程度の ) 暗示 ( こうなりたいと望むもの
)
● 素直に自分の能力を信じて( 出来る人も、出来ない人も 同じ 人間、同じ肉体 )
● すり込みするように、繰り返す
● 催眠を過度頼ったり不思議がるのではなく、ただ誰にでも起こる事と確信して、疑わない
これだけなのです(^^)
心理療法も一緒!
相談者側がとても疑っていたら、絶対その通りにしないし、嫌気がさすし、
嘘をつくかも知れませんね・・・ そうしたら、心理カウンセリングなども無理ですね(^^)
いろいろなとこで自己催眠とか、
結構勿体ぶって説明していますが( こんな単純に解説したら 本にもならないです )、
入門自己催眠法
としての必要要素は、たったこれだけの内容なのです。
単純ですし、簡単でしょ♪(^^)
ここで注意!
以上を考えていただくとお分かりと思いますが、
「 なんでもカンでも疑う人 」
「 怖がりの人 」
「 あまりにも自信がない人 」
などは、
自己催眠には向いていないという事になりますので、
こういう方は、
イロイロな事にどんどんハマッて行って、
無駄な浪費をして、そのうえ現実に苦しんでいる方が多いです。
「 ??・・・ 」って思う方は、こう考えて下さい!
例えば、
イロイロ何でも経験して、自信を持って何でもできる人が、、
「 私はこれから◎◎になる 」
って、自己暗示をしたとしましょう。
こういう人は、自信があるし、
自分でなんとかしようという強い精神をもっていますから、
苦労は多々あったとしても、自己実現というのは手にする筈ですよね。
これが自己催眠の要素です。
もしも、まだピンと来ないという方がいらっしゃいましたら、 催眠ってなんだろ の書籍を参考にして下さい♪
これで、無駄な費用が浮きますね♪
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